インスリン作用解析
プラットフォーム
研究内容 | 細胞環境の物理的性質による細胞機能への影響の解析 接着細胞は、細胞外基質の生化学的な特性(細胞外基質の種類など)のみならず、硬度などの物理的性質をも細胞は認識し、細胞機能を調節します。たとえば脂肪組織の柔らかさを模したゲル上では3T3-L1脂肪細胞が初代培養脂肪細胞のような性質を示し、またインスリン感受性を増強させます。様々な種類の細胞で、その細胞が生体内で存在する基質の種類と硬度を模したゲルを作成し、培養することが可能です |
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条件 | ご相談ください。 |
担当者 | 船木 真理 |
連絡先 | 所属:糖尿病対策センター 船木 真理 〒770-8503 徳島市蔵本町2-50-1 TEL(内線):088-633-7895 E-Mail:m-funaki@tokushima-u.ac.jp |
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研究内容 | 細胞環境の物理的性質による細胞機能への影響の解析 接着細胞は、細胞外基質の生化学的な特性(細胞外基質の種類など)のみならず、硬度などの物理的性質をも細胞は認識し、細胞機能を調節します。たとえば脂肪組織の柔らかさを模したゲル上では3T3-L1脂肪細胞が初代培養脂肪細胞のような性質を示し、またインスリン感受性を増強させます。様々な種類の細胞で、その細胞が生体内で存在する基質の種類と硬度を模したゲルを作成し、培養することが可能です |
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条件 | ご相談ください。 |
担当者 | 船木 真理 |
連絡先 | 所属:糖尿病対策センター 船木 真理 〒770-8503 徳島市蔵本町2-50-1 TEL(内線):088-633-7895 E-Mail:m-funaki@tokushima-u.ac.jp |
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研究内容 | 脂肪細胞のサイズ解析 マウス及びラット、ヒトなどの脂肪組織をオスミウム酸固定し、コールターカウンターにて解析することで、脂肪細胞の大きさを測定する機器とプロトコールを提供します。平成23年5月より稼働予定です。 |
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条件 | マウス、ラット及びヒトなどの脂肪組織サンプルで解析可能です。ただしサンプルはオスミウム酸固定を必要としますので、プロトコール「脂肪細胞数ならびにその大きさの解析法」を御参照ください(第3者への配布には担当者の承諾を必要とします)。 |
担当者 | 阪上 浩(サカウエ ヒロシ) |
連絡先 |
医歯薬学研究部代謝栄養学分野教授 TEL(内線):088-633-7091(2516) |
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研究内容 | In vivo 糖尿病代謝動態の評価 生体におけるインスリン作用を評価するため、安定同位体グルコースを用いたグルコースクランプ法を実施できる。肝臓および骨格筋におけるインスリン作用が個別に明らかにできる。また、高血糖クランプ検査によりインスリン分泌の定量評価が可能である。 |
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条件 | マウス~ラット~ヒトまでの研究支援が可能です。ヒトでは新しい人工膵島(STG-55)を用いて研究を行います。 |
担当者 | 松久 宗英 |
連絡先 | 所属:糖尿病臨床・研究開発センター TEL(内線):088-633-7587(7119) E-Mail:matuhisa@clin.med.tokushima-u.ac.jp |
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臨床研究解析プラットフォーム
研究内容 |
コホート研究 糖尿病を発症していない徳島県民約1,400名を対象に、糖代謝異常発生の原因となる生活習慣、糖代謝異常発生を検知するマーカー探索を目指してコホート研究を行っています。生活習慣(食事・運動)の聞き取り、空腹時採血による血液採取のデータとシステムが存在しますので、共同研究のプラットホームとして利用可能です。
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条件 | ご相談ください。 |
担当者 | 秦 明子 |
連絡先 |
所属:糖尿病対策センター |
リンク | 機器説明リンク |
研究内容 |
1.糖尿病・糖代謝異常の発症要因および血管合併症の研究 経口糖負荷試験と体組成分布(体脂肪、腹部脂肪、肝臓、骨格筋脂肪等)、心臓血管機能を同時に測定し、また、肥満症、糖代謝異常に関わる遺伝素因(遺伝子多型、テロメア、エピジェティックス等)、環境要因との関連を同時に解析することで、こららの関わりを総合的に評価するこができます。現在、国内外、海外との共同研究をすすめており、プラットホームとして利用可能です。
2.糖尿病患者の網膜症および大血管障害の増悪因子に関する臨床疫学的研究 糖尿病患者の臨床情報をデータベース化することで、糖尿病患者の網膜症および心臓大血管障害の増悪要因を調べています。現在、国内外施設と共同研究がすすんでおり、プラットホームとして利用可能です。 |
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条件 | ご相談ください。 |
担当者 | 島袋 充生 |
連絡先 |
所属:徳島大学大学院・医歯薬学研究部 心臓血管病態医学分野 |
リンク | 徳島大学医学部 器官病態修復医学講座(寄付講座) |
遺伝子解析プラットフォーム
研究内容 |
ゲノム・エピゲノム解析プラットフォーム 標的配列から全ゲノムレベルまで、ヒトのゲノム・エピゲノム解析の支援を行うことが可能です。
機器は、分野以外に、医歯薬学研究部・先端酵素学研究所での受託解析・共通利用機器を利用しますので、消耗品のや利用料は自己負担になります。研究デザインから情報解析までトータルでのサポートが可能ですのでお問い合わせ下さい。
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条件 | 共同研究を基本としますが、相談に応じます。 |
担当者 | 井本 逸勢 |
連絡先 |
所属:徳島大学大学院HBS研究部 |
リンク | 徳島大学疾患ゲノム研究センター 徳島大学疾患ゲノム研究センター・病態ゲノム分野 |
酸化ストレス解析プラットフォーム
研究内容 |
糖尿病発症および臓器合併症における酸化ストレスの意義に関する検討 標的配列から全ゲノムレベルまで、ヒトのゲノム・エピゲノム解析の支援を行うことが可能です。
近年、脂肪細胞や膵臓β細胞における炎症や酸化ストレスの増大が、インスリン抵抗性やインスリン分泌不全病態に大きな役割を果たしていることが明らかになってきました。さらに糖尿病によって引き起こされる心血管・腎・神経障害などの臓器合併症の進展機序にも酸化ストレス関与が注目されています。我々は生体の血中・尿中の酸化ストレス(d-ROMおよび8-OHdG)と血中の還元能(BAP)を測定することで、糖尿病発症および臓器合併症における酸化ストレスの意義に関する検討を行っています。
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条件 | 臨床試験は、当院の臨床試験管理センターにて倫理審査の承認を経たものに限ります。また、遺伝子改変動物等の基礎実験サンプルについては、本学の遺伝子組み換え委員会の承認と動物資源研究部門での動物実験研究計画の承認を受けたものに限ります。 |
担当者 | 粟飯原 賢一 |
連絡先 |
所属:大学院医歯薬学研究部 糖尿病・代謝疾患治療医学分野(寄付講座)研究室 |
リンク | 機器説明リンク 酸化ストレス・抗酸化力測定機器 酸化ストレスマーカー測定システム |
研究内容 |
電子スピン共鳴 (EPR : electron paramagnetic resonance) 法を用いた各種ラジカルの解析プラットフォーム 電子スピン共鳴 (ESR : Electron Spin ResonanceまたはEPR : electron paramagnetic resonance) 法は、生体サンプルからフリーラジカル種を直接的に測定できるユニークな技術である。EPR法では、フリーラジカル種を定性的だけでなく各種のパラメーターを評価することにより定量的にも測定できる。スピントラップ技術を使用することにより、不安定なスーパーオキシドラジカルやヒドロキシルラジカルも培養細胞から検出できる。スピントラップ剤である、DMPOやPBNはこれらのラジカル種と反応して安定で特異的なラジカル種を形成する。このラジカル種はEPR法で検出できる。この技術は、生体内での酸化ストレスの測定・評価に応用が可能である。さらに、我々は循環血液中の一酸化窒素(NO)を測定する新しい技術である EPR subtraction method を開発した(NO trap agent として生体内のヘモグロビンを利用した。Am J Physiol 285, H589, 2003))。この方法を利用して、静脈血1mLを実験動物から採取することにより循環血液中のNO濃度が測定可能である。 |
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条件 | ご相談ください。 |
担当者 | 玉置 俊晃、土屋 浩一郎 |
連絡先 |
所属:大学院医歯薬学研究部 神経・情報医学部門 病院情報医学講座 薬理学分野 |
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迅速インスリン測定プラットフォーム
マウスラット生化学測定プラットフォーム
初代マウスラット肝細胞培養プラットフォーム
マウス運動負荷試験プラットフォーム
細胞内代謝測定プラットフォーム
初代マウスラット膵島細胞培養プラットフォーム
FAHFA脂肪酸測定プラットフォーム
マウスインスリンクランプ試験プラットフォーム
M1/M2マクロファージ解析プラットフォーム