若い研究者が心楽しく思う存分に先端的な研究に取り組み、世界を席巻する先導的な成果を
心躍って発信していけるようプロデュースしていく

 

 徳島大学は2016年4月、そのはじめての附置研究所「先端酵素学研究所」を新設しました。先端酵素学研究所は、1961年設立の「医学部附属酵素研究施設」を源流とする「疾患酵素学研究センター」と、1998年設立の「ゲノム機能研究センター」に端を発する「疾患プロテオゲノム研究センター」を統合するとともに、「藤井節郎記念医科学センター」と「糖尿病臨床・研究開発センター」を附属施設とする、新しい研究所です。

徳島大学先端酵素学研究所は、上記4研究センターの統合により、酵素をはじめとするタンパク質の分子機能研究を基盤に、ゲノムから個体に至る生命情報を統合的に理解する先端的な基礎医学研究を推進し、国際的に先導的な成果を発信していくことで、健康長寿社会の実現に向けた難治性疾患および慢性疾患、とりわけ免疫難病と糖尿病、の根本的理解と治療法の開発を目指します。またそのため、文部科学省の「共同利用・共同研究拠点事業」および「トランスオミクス医学研究拠点ネットワーク形成事業」に参画しています。

先端酵素学研究所は、教員60名の担う17研究分野を擁し、気を吐く大学院生諸君を含む多くの若い優れた研究者が所属しています。若い研究者が心楽しく思う存分に先端的な研究に取り組み、世界を席巻する先導的な成果を心躍って発信していけるようプロデュースしていくことが研究所運営の要諦だと考えています。歩み始めたばかりの徳島大学先端酵素学研究所へのご協力ご支援を何卒よろしくお願い申し上げます。

2016年6月 徳島大学先端酵素学研究所長
髙濵洋介