分野紹介

先端酵素学研究所は、旧疾患酵素学研究センターと旧疾患プロテオゲノム研究センターに由来する研究分野に加えて、附属する「藤井節郎記念医科学センター」の3研究分野と「糖尿病臨床・研究開発センター」の1研究分野を含めて、合計14研究分野によって構成され、合計36名の教員研究者を擁しています。その具体的な構成は次の通りです。

徳島大学先端酵素学研究所 組織図

先端酵素学研究所

所 長
松久 宗英

副所長
親泊 政一
小迫 英尊

基幹研究部門

神経変性病態学分野 坂口 末廣
蛋白質発現分野 篠原 康雄
細胞情報学分野 小迫 英尊
発生生物学分野 竹本 龍也
分子生命科学分野 齋尾 智英
診療分野 松久 宗英
生体力学シグナル分野 福井 一
分子細胞形態学分野 福田 善之
バイオインフォマティクス分野 クロスアポイントメント:夏目 やよい

重点研究部門(慢性炎症研究)

生体防御病態代謝研究分野(寄附) 木戸 博
生体機能学分野 親泊 政一
免疫アレルギー学分野 峯岸 克行
免疫系発生学分野 大東 いずみ
病態シグナル学分野 水谷 清人
ゲノム制御学分野 吉丸哲郎
ゲノム医科学分野 クロスアポイントメント:片桐 豊雅
生体防御医学分野 併任:安友 康二
口腔分子病態学分野 併任:石丸 直澄
有機合成薬学分野 併任:難波 康祐

技術開発支援部門

ゲノミクス・トランスクリプトミクス研究支援分野 併任:片桐 豊雅
プロテオミクス研究支援分野 併任:小迫 英尊
ゲノム編集研究支援分野 併任:竹本 龍也
創薬研究支援分野 併任:親泊 政一
リエゾンオフィス 沢津橋 俊
高深度オミクス研究支援分野 併任:竹本 龍也、齋尾 智英

 

 

附属センター概要

藤井節郎記念医科学センター

藤井節郎記念医科学センターは、徳島大学教授を務められた藤井節郎博士のご功績を記念して、2013年に開設されました。博士は、癌(UFT)、膵炎(FOY、フオイパン、フサン)、胃炎(ノイエル)などの治療薬を発明・開発され、アカデミアのみならず社会にも大きく貢献されました。本センターは、博士の研究理念を継承し、学際融合研究によりイノベーションに繋がる優れた生命科学研究成果を挙げることを目指して、領域横断的なプロジェクト研究を展開する学内外に開かれた研究施設です。

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糖尿病臨床・研究開発センター

糖尿病臨床・研究開発センターは、糖尿病克服に向けた戦略的研究体制の構築をめざし、2010年に徳島大学に設立されました。本センターは、(1) 徳島大学病院での糖尿病診療を充実させ、県内医療機関との連携を推進する、(2) 学内外とのグローバル連携および部局横断連携に基づく先進的な糖尿病研究開発を行う、(3) 卓越した基礎研究成果のトランスレーショナルリサーチと臨床試験の推進を行う、(4) 産学官連携を推進する知財活動を行う、(5) 先進的医療を行う糖尿病関連人材の育成を行う、ことを目標とし、2部門8分野によって構成されています。